セカイサンポ2 : ウブド(インドネシア) ARCHVES
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気づいたらトランブランコテージに1ヶ月滞在。

日々、好奇心のままカメラを持って動いていました。

看板娘エリナちゃんのように。

彼女にカメラを向けると、レンズではなく、シャッターを押すところを見ていました。

それにしてもイシコは、カメラがうまくならないね。

 

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どこかで、ふと気持ちをニュートラルにさせられることもありました。

もう一人の看板娘キララちゃんが時折、一瞬、見せる表情のように。

心を一旦、ニュートラルにしたら、3月末に帰国してから、やることも見えてきました。

 

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そして、日々の出来事やウブドに住む人々から聞く話に、口から牙が出るほど驚いていました。

いつも通りで見かけた象のように。

象の牙って虫歯でなくなることもあるそうですね。

 

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トランブランコテージのマデさん&直美さん、そしてこのコテージに集う方々、最高のウブド生活をありがとうございました。

次回は、もう少し長いビザを取って、このコテージに戻ってきたいと思います。

このウブドでの1ヶ月は、きっと僕の人生の中で新たなターニングポイントになるのではないかと…なぁんて。

ターニングポイントだったなんてことは、後から言うことですね。

相変わらず、気ばかりが早くて困ります。

 

 

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この街の歩道はところどころ、凸凹の場所があるので気をつけましょう。

関係ないですが、凸凹という文字が記号ではなく、常用漢字っていうのが未だに違和感を感じております。

しかも僕は「でこぼこ」と打ち込んで「凸凹」という漢字を出したのですが、「トツ」と「オウ」という音読みは登録されているのに、「でこ」と「ぼこ」という訓読みは登録されていません。

 

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こうやって橋がかかっている場所もあるので、踏み外さないように気をつけてください。

これまた関係ないですが、10年ほど前、イギリスで一緒に飲んだ日本語ができる外国人達に

「橋と端と箸のアクセントの違いを説明してほしい」

と聞かれ、うまくできませんでした。

ウォッカをレッドブルで割った飲み物で記憶がなくなり、みんなで雑魚寝をしたのを覚えています。

朝、起きたら漢字で名前を書いていたようで、「ダファー」という方を「駄馬」と書いていました。

今から考えると失礼な話ですね。

 

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あけっぴろげのところもあります。

夜だと落ちる可能性もあるので気を付けてください。

僕はドミニカ共和国のサントドミンゴで、こういう用水路にすっぽり落ちたことがあります。

 

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肩から腕を吊っている外国人をよく見かけるのは、きっと落ちて怪我をしてしまったんでしょうね。 

標識にもあるように、坂道も多いです。

特に下り坂の歩道で穴が開いている場所もあるので、気をつけましょう。

 僕はまだ落ちていませんからね。

本当ですって。

 

 

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バリヒンズー教において「善」の象徴がバロン(聖獣)です。

様々な災いを防ぐ力を持っていると信じられています。

その反面、「悪」の象徴は魔女ランダです。

バリヒンズーの世界では「善」と「悪」のバランスを取って成り立っているのです。

 

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バリ舞踊を観に行くと、バロンも登場しますが、僕が大好きなトペンのダンスも登場します。

いわゆる道化のようなダンスです。

昔、大道芸を使って道化のような仕事をしていた僕は、いつか習ってみたいと思います。

 

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結局のところ、僕はお面が好きなのかもしれません。

一昨年までやっていたホワイトマンプロジェクトに通じるところがあるのでしょう。

仮面というのは、つけることで神を迎え、人格が変身して超能力を身につけると言われているんです。

日本の能面も、例外ではありません。

 

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あまりに面を見ていると、犬の顔も仮面に見えてくるから不思議です。

これは、お世話になっているトランブランの番犬「ブラン」です。

実は仮面だったりして…と思いながら、想像したりします。

 

 

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バリの結婚式の日取りは、お坊さんが決めます。

よってギリギリになるまでわかりません。

そして結婚式の準備は、全て手作りなので1週間近くかかるので、日取りが決まったら即、準備ということが多々あります。

前日にお嫁さんへの挨拶等の儀式はあるのですが、結婚式本番当日は、まずお坊さんのお祈りから始まります。

 

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そのあと、新郎、新婦は、おままごとのような儀式があります。

これは新郎が、日本でいうところの山へ芝刈りにという感じの仕事に行くという意味だそうでココナツを肩にかけ、新婦はご飯を作りながら家事をするという意味らしいです。

ちなみに後ろを歩く新郎のお父さんは激励の鞭を持ち、親戚のおばさまはこの儀式に聖水をふりそそぎます。

 

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こうして儀式を終えた後、イ・クトゥ・パトラさんと二・クトゥ・スティアワティさん夫妻は、無事、お化粧をしてこんなにきれいになりました。

お世話になっているトランブランコテージの直美さんは、旦那さんのマデさんの時にも同じような結婚式を挙げたそうです。

「私は売れない演歌歌手みたいになっちゃいました」

とおっしゃっていました。

 

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イシコは、お嫁さんの実家にあった像のように、ずっと口を開けてニタニタしていました。

チェコで見たキリスト教に基づく結婚式も印象に残っていますが、ヒンズー教に基づく結婚式も素晴らしいですね。

そういえばインドネシアの法律では20才以下の結婚が認められていないって本当かどうか確かめるのを忘れておりました。

もし本当なら18歳で選挙権はある国なのに面白いですね。

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男性はかつぎます!

この写真は、明日、アップされるveritaの連載に使っているバリのお葬式の写真です。

子豚とあひるを生贄として差し出すのです。

「かつぐ」というと「げんをかつぐ」がありますが、この「げん」って縁起をかつぐの「縁起」の逆さ言葉をもじったらしいですね。

そういえば、業界人もよく逆さ言葉を使いますよね?

関係ないか…。

 

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女性はのせます!

のせるの漢字は「載」と「乗」のどちらを使うのかいつも迷います。

改めて調べると、物をのせるときには「載る」なので、この場合は「頭の上に載せます」のようです。

と考えると、もし、サーカスのように頭の上に人がのる場合は、「頭の上に乗せます」になるんですね。

 

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男性は担ぎます!

「片棒を担ぐ」という、というあまりいい意味ではないのですが、この写真のような感じが語源でしょうね。

レゴンダンスのガムランもいいですが、闊歩しながらの葬式の演奏もイイです。

 

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女性は載せます!

猫背の僕にはできないと思います。

だからかもしれませんが、バリの女性は背筋のイイ女性が多い気がします。

ほとほと自分が嫌になります。

いったい僕はお葬式で何を感じているのでしょうかぁ?

詳しくは明日のverita(このブログの下のアイコンから飛べます)の連載をご覧くださいませ。

 

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10年ぶりにウブドの市場へ連れてきていただきました。

まずは入口入ってすぐ海藻とココナツの栄養ドリンクをぐいっとコップ一杯飲み干します。

髪の毛や僕の弱い腸にもよさそうです。

何より美味しくてお代わりしちゃいます。

 

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鶏や野菜、サンバル(辛味調味料)を買った後、お粥屋さんで大好きなお粥をテイクアウトしました。

仏教でお粥には10のメリットがあると言います。

詳しく覚えていないですが、ユニークなものに「お粥を食べると言葉がはっきりする」ということがあります。

口の中でいつももごもごとしゃべる僕にはぴったりの食べ物なのです。

 

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普段、煙草は吸わないのですが、このおばあさんの貫録と彼女の隣の茶色いバリの煙草の葉に魅せられて購入しました。

ついでの噛み煙草も作っていただきました。

あの口の中が赤くなる奴です。

まずいです。苦いです。慣れないので、すぐに吐き出しました。

 

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こんな風に、ちょこちょこ買っていたら、連れてきていただいたこずえさんのバイクはてんこもりになってしまいました。

ちなみに市場は、インドネシア語で「パサール」と言います。

ちなみにスペイン語で「パサール」は「立ち寄る」という意味です。

「バーの語源だね」

と知ったかぶって言ったら、

「それ、バールじゃねえの?しかもイタリア語だよ。スペイン語はバルだから」

と昔、笑われたことを思い出します。

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胸も立派な女性像が持つ壺からは水が出ています。

中東のゴラン高原で300万年以上も前の世界最古のビーナス像が見つかったという話ですが、300万年前ってどうわかるんでしょうね。

これも相当、古く見えるのですが、11世紀の頃の物だそうです。

ということは1000年前で十分古いのですが、300万年前と比べると新しく感じてしまうから不思議です。

 

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ゴアガジャ遺跡の昔の沐浴場の女性像です。

沐浴というとあまり馴染みがないですが、水を頭からかけて身体を清めることのようで、ヒンズーでは一般的に行われます。

日本で言うと、神道の禊みたいなものでしょうか。

 

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そして、この洞窟の中には、人間の身体に象の頭を持つ「ガネーシャ」の像が安置されています。

この洞窟の中は、仏教徒とヒンズー教徒が瞑想するためのものだったそうです。

瞑想をイメージするより、サヌールに泊まっていたホテルのプールを思い出してしまった罰あたりなイシコです。

 

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この遺跡を見ているうちに、宮崎駿監督の世界を思い出しました。

そういえば「天空の城 ラピュタ」で浮かんでいる島は、ヒンズーの神話「ラーマーヤナ」をイメージしているという評論を読んだことがあります。

あくまで評論ですけど…。

ヒンズーが宮崎作品に影響を与えていたら面白いですね。

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バリ島にはアグン山という高い山もありますが、スピリチュアルの世界では、このバトゥール山が知られているそうです。

地球には人間と同じ13のチャクラがあるらしく、この山が第一のチャクラになるらしいです。

ちなみに富士山は第六のチャクラだそうです。

とにかく標高1717メートルのこの山は、僕は数字のロゴで「いいないいなぁ の山」と勝手に読んでおります。

 

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何十年か振りの登山に息をきらしながら、知人のプロスキーヤー児玉氏がエベレスト登頂に成功したときの話をふと思い出しました。

エベレスト登山は6人に1人の確率で死亡する…、登頂成功後の開放感でゴーグルをはずして降りてしまい、目の日焼けで失明して動けなくなり死亡する人が意外に多い…エベレスト登山中に見かける死体の多さの話など

なぜか俗世間的な死亡話ばかりを思い出してしまいます。

 

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しかし、疲れもピークを超え、ある程度、頭の中も俗世間話が過り終わると、山の持つ神聖さについて語っていたことを思い出し始めました。

彼曰く、山に籠っていると第六感のようなものが働くようになり、スキーをしながら、こっちはクレパスがあって危ないなどの勘が自然に働くようになるそうです。

都会に長くいると退化しちゃうんですよねぇともおっしゃっていました。

 

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こうしてセカイサンポ用にいただいたスイスのMBTの靴で登りきることができました。

マサイ族の歩き方をヒントにして、スイスで開発され、特徴的なソールを持つ靴は、背骨矯正など様々な用途で親しまれ、世界中で大ヒットしている靴です。

いただいた代理店の方に登山のご報告メールをしたら、

「えっ!登山行っちゃいましたか?MBTで登山はしないでくださいという注意書きがあるくらいですよ」

という返事が返ってきました。

 

 

 

 

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バイクを借りることにしました。

こんな派手な色ではないけれど。

紫は虹の色の中にも入っていることをロンドンの虹を見たときに教えていただきました。

虹の中では波長が一番短くて、それより波長が短くなったものを紫より外の線、つまり紫外線と呼ぶらしいのです。

 

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とにかくバイクを借りることにしました。

こんなに絵は描いていないけれど。

それにしてもなぜ、ダリなのでしょう?

バリ島には「バリのダリ」と言われ、彼の美術館もある故アントニオブランコというスペイン人の画家が住んでいたそうですが…。

 

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こうしてバイクを借りました。

こんな車のようなバイクじゃないですけど。

このバイクについている赤と白のインドネシア国旗はモナコ公国と配色が全く同じです。

でも今、ウィキペディアで調べたら、縦横の比率が多少、違うそうです。

 

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そしてバイクに乗っています。

検問で捕まりました。

ヘルメットはかぶっていたのです。

国際免許証は、この島では通用しません。

インドネシア独自の免許をデンパサールで取らなくてはいけないのです。

10000ルピア(約1000円)の賄賂をお支払しました。

 

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僕がお世話になっているトランブランコテージのオーナーの皆様の記念撮影でございます。

B型のエリナちゃんは、インドネシアの生菓子に夢中のようです。

いいですね。B型のマイペースっぷり。

 

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お母さんの直美さんが、

「せっかくイシコさんが撮ってくださってるんだからカメラ見なさい」

と言ってくださっているそばから、B型のお父さんのマデさんは既にカメラに興味なしです。

 

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ようやくエリナちゃんがポーズを決めたと思ったら、

B型のお母さんとキララちゃんが…。

 

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結局、まともな家族の肖像を1枚も撮ることができませんでした。

日本に戻ったら、「B型 自分の説明書」というベストセラーの本をこの家族に送りたいと思います。

ちなみにB型の多い国は、インドとモンゴルと聞いたことがあります。

本当はどうかわかりませんが、血液型世界地図などというものがあったら、アラックでもちびちび飲みながら民族性と比べて考えてみたいものです。

 

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