

声を出して学ぶからコエダス。
今回、「アルク」の白井さんから僕向きの英語教材ということで選んでいただいた。
その英語教材が届いたのである。
前にも書いたが英語の本を買ったことはあるが、英語教材を買うのは生まれて初めて。
「教材」という響きは何とも気持ちイイものである。
馴染みの宅配便のお兄さんから胸を張って荷物を受け取れるのがイイ。
「僕、これから英語勉強するんですよ!」
的な気持ちでサインをする。
思えば、いつもは酒、鞄、双眼鏡など支離滅裂なでこの人はいったい何なんだと思われるような代物ばかりが届いた。
この間などは薪火セットだった。
しかも僕は昼間、家にいることが多い。
家から双眼鏡で覗いて、部屋で焚き火?
あいつ怪しい!
僕が宅配便のおじさんだったら、妄想が膨らむ住民である。
とにかくコエダスが届いた。
届いた記念に目の前に置いて、白ワインのコルクを抜く。
「君がセカイサンポを、さらに楽しくしてくれるかどうかの大切な役割を担っているんだからよろしくね」
とコエダスに話しかけ、グラスで箱にあいさつするように当てて、一杯飲む。
こうしてコエダスの箱を開ける。
鉛筆、消しゴム、鉛筆削りのセットが目に浮かぶ。
裏を見るとTOEICテストの受験用キッドのプレゼントのようである。
僕でも聞いたことのあるTOEIC。
いずれ僕も受ける機会があるのだろうか。
きっと恥ずかしいことになるのだろうと想像しながら、これまた一杯。
その下に現れたテキスト、CD、通信講座用マークシート、学習カレンダー…。
4か月でこれを全てマスターするのかぁ。
期待と不安というありふれた気持ちを改めて感じながら、これまた一杯。
「余計なことを考えてばかりいないで早く学習に移れよ」
と自分自身に突っ込みながら、これまた一杯。
恐らく読みながら、わかると思う。既にベロベロになってしまうイシコであった。
気持ちは朝日のようなすがすがしい気持ちなんだけどね。