

来年で40歳になる。
今まで英語を勉強しようなどと思ったことなど一度もない。
一度もないというのは語弊があるかもしれない。
英語本は何冊か買ったことがある。
でも、「英語は絶対に勉強するな」
「3週間で話せる英語」
とどれも僕の性格を物語る努力というものを感じさせない本ばかりである。
もちろんその本も買っただけで満足してほとんど広げていない。
海外を旅することはあっても全て日本語ですませてきた。
レストランでは「すいませ〜ん」と呼び、タクシーには行き先の地図を見せて、「お願いしま〜す」と笑顔ですませる。
ただ、英語が話せたらなぁと思ったことが今まで一度もなかったのかと言われれば、それは「あります」と答えるだろう。
せっかく出会った人々とコミュニケーションが取れなくて、せっかく仲良くなれるチャンスをふいにしたことは数えきれない。
人生の半分を終えようとしている。
残りの人生は英語を話せるようになってもいいのではないだろうか。
ふと僕はそう思ったのである。
そこで決意したのである。
来年の出発までに英語の猛特訓をしてコミュニケーションをとれるようになろうと。
さて、さて、どんなことになるのやら。